加計呂麻島観光

呑之浦 震洋隊基地跡 「海辺の生と死」ロケ地

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奄美大島のガイドさんが運転する車での加計呂麻島日帰り観光ツアー

瀬相のフェリー乗り場のあとは加計呂麻島の北側の海岸沿い道路を通り、東側へ向かいます

加計呂麻島を舞台にした映画「海辺の生と死」のロケ地とゆかりの地

呑之浦の震洋隊基地跡と島尾敏雄文学碑公園へ寄りました

ここもとてもきれいで静かな入り江です

呑之浦 加計呂麻島の静かな入り江

呑之浦 加計呂麻島の静かな入り江

呑之浦は静かで美しい入り江です

震洋隊基地跡、島尾敏雄文学碑公園も見どころです

呑之浦 入り江
呑之浦 入り江

震洋隊基地跡 加計呂麻島 太平洋戦争の歴史

呑之浦 震洋隊基地跡 加計呂麻島の戦跡

震洋隊基地跡にはレプリカの震洋があります

こんな横穴が何ヶ所か残っているそうです

このような横穴に待機していたんですね

加計呂麻島呑之浦
加計呂麻島呑之浦

太平洋戦争の傷跡

加計呂麻島は軍事的に重要なところだったそうです

呑之浦 震洋隊基地跡 加計呂麻島の歴史

沖縄戦のときに戦場となったのは沖縄までだったので、加計呂麻島や奄美大島は戦場にはならなかったのですが戦跡はあちこちにあります

震洋は日本海軍が開発した小型特攻ボートです

小型のベニヤ板製モータボートで爆薬を積んで目標とする船舶に体当たり攻撃を仕掛けるものです

震洋はレイテ沖海戦で投入された神風特別攻撃隊より半年早く、特攻兵器として開発を完了していたそうです

震洋隊基地というのは、奄美諸島だけでなく、沖縄にも、台湾や香港、九州、本州にもあったそうで、震洋の戦死者は2500人以上にものぼっているそうです

特別攻撃隊といえば、神風、回天などは聞いたことがあっても、震洋というのはあまり耳にはしないのではないでしょうか

きれいな入り江の中、こんな戦争の爪痕が残っています

海辺の生と死 ロケ地 呑之浦 加計呂麻島 島尾敏雄ゆかりの地

海辺の生と死 ロケ地 ゆかりの地 島尾敏雄文学碑公園

島尾敏雄文学碑
島尾敏雄文学碑

震洋隊基地跡の近くには島尾敏雄文学碑公園があります

島尾敏雄(大尉)は第18震洋隊の隊長として、この加計呂麻島の呑之浦に駐屯していました

出撃命令を受けながらも出撃前に終戦を迎えました

その後、小説家として作品を残しており、映画化されたものもあります

「死の棘」は、カンヌ国際映画祭で審査員グランプリを受賞しています

海辺の生と死 ロケ地 加計呂麻島部隊の映画

最近では、映画「海辺の生と死」で永山絢斗と満島ひかりが、島尾敏雄と島尾ミホの夫婦の太平洋戦争末期の加計呂麻島での出会いなどの物語を演じています

永山絢斗と満島ひかりが交際中の中での恋人役としての共演というのも話題になっていました

島尾敏雄の『島の果て』などが原作となっていて、作品名は島尾ミホの同名小説から取られているそうです

この旅行は、2017年秋10月ですが「海辺の生と死」の映画公開は夏の7月でした

加計呂麻島でロケが行われていたので、何度か海辺の生と死のポスターが貼ってあるのをみかけました

海辺の生と死 加計呂麻島 満島ひかりと永山絢斗

海辺の生と死 無料でアマゾンプライムで見れました

加計呂麻島の美しい海と自然の景色

満島ひかりと永山絢斗が出演した映画「海辺の生と死」のゆかりの地

アマゾンプライムで無料で見ることができていました(2020/2/13まで)

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